私の拒食症経験談
ここからは私の経験談になります。
ダイエット
私は14歳から15歳までの約半年間、拒食症に陥りました。
ダイエットがきっかけでした。
もともと完璧主義者の私は、一つのことにはまると徹底的に極めたくなる性格です。
勉強もスポーツも…
そんな私が人生で初めてダイエットに出会って、目に見えて減る体重に心躍る毎日でした。
2,3か月を過ぎたころから、停滞期が訪れるまでは…。
停滞期
停滞期が訪れた私の心にのしかかってきたのは減らない数字だけではなく、
受験勉強のスランプ、恋愛関係のもつれ、対人関係でした。
何をやってもうまくいかない時期に体重すら減らない…
そう思ったころにはもう美的感覚を失っていました。
その頃の1日の食事の一例ですが
朝:冷凍バナナ半分
昼:サラダ
夜:母の手料理3口ほど
それでも体重は減ってくれませんでした。
異常な運動
拒食症になってからは運動量がものすごく増えました。
放課後に部活をして、帰宅して夜ご飯を食べて、そのまま学習塾へ行き、
帰ってきて家で筋トレ1時間以上、お風呂も1時間以上。
そんな生活を続けていると停滞期を超えた私の体重はみるみる落ちていき、
28キロ(min26キロ)まで減りました。(身長156㎝)
他にも症状とし
低血圧、低体温、無月経、便秘、下肢の浮腫、手足のしびれ、などがありました。
お尻は骨が浮き上がり、木の椅子には痛くて座ってられませんでした。
ケツの青い子供、という言葉がありますが、まさに文字通り、青痰のせいで真っ青でした。
摂食障害になるまでは50ⅿ走もマラソンも、学年で1,2を争うほど運動神経が良かった私ですが、
拒食症になって、初めて計った50ⅿ走で2秒以上タイムが落ちていて、
体育教師にまじめに走れと渇を入れられた記憶があります。
まじめに走ってたんやけどなぁ…
他にも月経は10か月ほど止まり、毎朝おきると体がしびれて数分動けず、
ふらふらしてるのに周りが驚くほど運動に精を出していました。
どんなに電車で席が空いていても立っていたのも不可解な行動だったなぁと今は思います。
そんな異常もあって、病院に連れていかれるのですが、ここで私の拒食生活が終わります。
次回の記事でお話します。
少しでも当てはまる方は健康に気を付けてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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